1971年福井県生まれ。

1993年横浜国立大学経営学部卒業。同年、敦賀市役所に入庁し、税務課・財政課・企画調整課に所属。2007年まで14年間勤務。

1996年に福井県立大学大学院経済・経営学研究科修士課程に研修のため入学。修了後は自分の意志で博士課程に進学。2001年修了、博士(経済学)取得。

2007年より福井県立大学地域経済研究所助教。敦賀市での勤務経験と大学院での研究成果を活かし、地方港湾都市の再生や原子力発電と地域の関係について研究を進める。2009年講師、2014年准教授となる。

2017年より東洋大学経済学部総合政策学科准教授。公務員を目指す学生に公務員という仕事のやりがいを伝えるとともに、地域政策について幅広い視野と現場での実践を踏まえた授業を行っている。研究は、これまでの成果を全国的な視野から進化しようと試みている。

主な著書に「地方港湾からの都市再生」(晃洋書房、2007年)、「原子力発電と地域政策」(晃洋書房、2014年)、「原子力発電と地方財政」(晃洋書房、2015年)など。論文では地方創生、福井県鯖江市や坂井市に関する研究成果も発表している。