連載企画:リアル体験!地方公務員の仕事紹介「オフのなかでも少しのオンを」

 ゴールデンウィークも後半にさしかかりました。「もう終わるのか」という心惜しい気持ちと、「これからどんな仕事をしようか」という期待(+不安)が交錯しているのではないかと思います。いずれにしても、残されたゴールデンウィークを十分に満喫しながら、スムーズに仕事がリスタートできるよう準備もしておくと良いでしょう。

 私の場合、長い連休の時に旅行をする時は早めに出かけ、連休最後の日は自宅でのんびり過ごすことにしていました。最終日まで旅行のスケジュールを入れると疲労が回復せず、翌日からの仕事に支障が生じるからです。特に、今回のゴールデンウィーク明けは月曜日なので、金曜日までの5日間続けて仕事をすることになります。疲労を取る余裕がないので、土曜日には帰宅することをススメます。

 もう1つ述べたいのは、オフのなかでも少しのオンにしておこう、ということです。例えば、オフで旅行している時に訪問先の魅力を感じると思いますが、それを自分が務める地域で取り組むことに繋げていく、などです。他地域のイベントに参加した時でも、自分の地域でのイベントに参考になると思います。花いっぱいで美しいと思ったら、自分の地域にも活かせないか考えるきっかけになります。

 私が務めていた自治体の上司は、プライベートでも訪問先で積極的に仕事のヒントを探っていた様子でした。他の部署の職員とのコミュニケーションで、そのヒントを大いに活かしていたのを知っています。私は、「さすがの方だな、自分も学びたい」と思いました。もちろんプライベートの時間を仕事に活かすよう強制することはできませんが、特に地方公務員は身近な行政機関なので生活の周りに仕事のヒントが満載で、「離れたくても離れられない」のが宿命とも言える立場です。ならば、ここは開き直ってプライベートでも可能な範囲で仕事のヒントを得ることが良いのではないでしょうか。

 私も、地元のイベントには家族を連れてよく行きました。仕事のためではありませんが、家族も喜んでくれますし、自分もリラックスできます。さらに、仕事のヒントも得られるわけです。自治体主催のイベントには同僚や先輩・後輩職員が仕事で来ていますが、基本的には喜んでくれます。「自分は仕事をしているのに、ノコノコ来るのか・・・」というよりも、「イベントが賑わって嬉しい」と思ってもらえるようです。逆に私がイベントに仕事で参加している時には、プライベートで来てくれる職員に同じ気持ちを持ちました。

 ゴールデンウィークも後半にさしかかりました。そろそろ気持ちも休暇から仕事にシフトしていくことになります。現実に戻るのは惜しいと思う気持ちもありますが、仕事が始まればゴールデンウィークの思い出は心の奥に自然と仕舞うことができるので、スムーズなシフトを図る意味でも、残りの休暇を仕事のヒントになるように過ごすことも良いと思います。

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