公務員の仕事紹介-公務員に「お盆休み」はある?
今日は祝日「山の日」です。木曜日なので、明日は再び仕事をして土日という形になりますが、民間企業の方々は今日から夏休みという方も多いのではないでしょうか。いわゆる「お盆休み」ですね。
しかし、公務員に「お盆休み」はありません。今日は祝日なので公務員もお休みですが、お盆は祝日ではないため、休みにはならないのです。毎年この時期のニュースでは帰省ラッシュの様子が報道されますが、公務員は休みではないので、少しうらやましく思うこともあります。ただ、帰省ラッシュは私も何度か経験しましたが、かなり疲れるもので、混雑に巻き込まれるのも嫌なので、帰省したくない人には「休みじゃないから」という口実になるかもしれません。
もちろん、公務員にも夏休みはあります。お盆とは別に取れるので、混雑する時期を避けて夏休みにすれば、むしろ充実した休みにできるかもしれません。私の場合は、できるだけ夏休みの時期を遅らせていました。9月に取ったこともあると記憶しています。もう夏ではないかもしれませんが、楽しいことは後に取っておきたい性格だったので、後で休めるようにしていたのだと思います。
また、公務員にはお盆休みはありませんが、お墓参りや親族との交流は公務員にもやはりあります。そこで、公務員はお盆の前後に職員が分担して、半日くらいずつ有給休暇をとって、みんなが少しずつ休みを取れるようにしていました。家族のスケジュールになるべく合わせて、休みたい日時を選んで休みました。半日程度なので長くはありませんが、墓参りや親族との食事などはできます。また、お盆前後の土日はもちろん休みなので、その時にゆっくりとお盆の行事をこなしていくことになります。
いずれにしても、民間企業は多くが休みなので、公務員の仕事も多くありません。仕事はしていますが、来庁舎も少なく閑散としています。また、半日ですが休みを取るために仕事も早めに済ませておくので、準備もしやすく休みも問題なく取れます。
民間企業と比べると公務員のお盆は、休みの認識は低くなります。とはいえ、お盆の行事を最低限度するための時間はあると思いますので、有効に活用することはできると思います。