ここに注目!公務員が気になるニュース:

このコーナーでは、今週ツイートしたニュース記事の中から特に印象に残った1つをピックアップして、掘り下げてみたいと思います。
今週は、次の記事を取り上げたいと思います。

「在宅勤務日」選べるなら何曜日がいい? – 実際は「水曜日」が最多

この記事について、私は次のようなコメントをしました。

確かに、水曜日は1週間の仕事の真ん中になるので、少し切り替えの雰囲気が欲しい。また、在宅で出来ない仕事も木曜日と金曜日にできるから、在宅にしやすい面もあるだろう。

記事によると、実際の在宅勤務は水曜日が多いのに対して希望は金曜日が多い、ということで、実態とニーズにズレがあることが分かった。私は、コメントにも書いたように金曜日よりも水曜日の方が働く側にもメリハリが付けられて良いのではないかと思っている。

月曜日から金曜日まで5日間の仕事を続けるには、区切りが必要だ。週の初めは土日にリフレッシュできているので、仕事も意欲的に進められる。しかし、水曜日辺りになるとスタミナが切れ始め、ペースダウンしてしまうのだ。私の職場では水曜日が「ノー残業デー」となっていて(今は分からないが)、早めに仕事を切り上げて少しリフレッシュできた

木曜日と金曜日は、水曜日のノー残業デーによるリフレッシュと「もう少しで土日」というゴール前の高揚もあって、再び仕事にチカラが入る。こうした1週間のリズムで仕事をそれなりに効率的に進めることができたと思う。

水曜日に在宅勤務を取り入れることは、ノー残業デーのリフレッシュをさらに効果的にしてくれ、週の後半の仕事にも好影響を与えてくれるのではないか。

これに対して、金曜日の在宅勤務は、木曜日まで4日連続で職場勤務となり、疲労が溜まりやすくなる。また、月曜日が祝日となって三連休となるパターンもあるので、金曜日の在宅勤務も休みのように過ごしてしまう人も多くなるだろう。

在宅勤務は、あくまで「勤務」であるし、能率の低下が使用者から懸念されている。水曜日と金曜日を比較すると、水曜日の方が能率が高いのではないか、つまり在宅勤務を普及しやすくなるのではないか。

もちろん、人によっていずれが良いかは異なるであろうし、水曜日や金曜日でなくても良い人も多いはずだ。しかし、最初は画一的に導入されるとすれば、最大公約数となるだろう。とすれば、金曜日よりも水曜日の方が良さそうに思える。

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