金曜コラム「私が学んできたこと」第1回:政策が最も難しい分野である

 「現実を知り、なおかつ理論で切る」ことで、有効な政策が導かれる。したがって、現実と理論の両方を知らなければ、政策を考えることはできない。経済学者を志す大学院生で政策の研究を師から勧められるのは、最も優秀な学生だけであったそうだ。

 私はもう1つ、政策が最もやりがいのある分野でもあると考える。有効な政策を打ち出すことができれば、現実を変えることができるかもしれない。また、現実を踏まえて理論が進化するかもしれない。どちらにも大きな影響力を発揮できるのが、政策分野でもある。

 自分は公務員出身なので政策に関わってきたし、今なお政策を意識して研究をしているが、この言葉で気が引き締めている。

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