月曜コラム「公務員への道」第32回:テレビを見ながら出来る勉強もある

 年末年始は豪華な特番が目白押しです。1週間くらいは、見たい特番がたくさんあるのではないかと思います。しかし、試験勉強をしている人には「テレビは有害」「テレビを見ると勉強が手につかなくなる」と思う人も多いでしょう。

 確かに特番は面白いものばかりなので、ついついハマって見てしまうと思います。そうすると、勉強時間が減ってしまうことは間違いありません。しかし、私は「見たいものは見た方が良い」と思っています。

 なぜならば、その方が楽しい気持ちになるからです。見たいものを我慢して、あきらめるよりも見た方が良いのは間違いありません。

 そこで、見たいものは最小限に抑えておいた方が良いでしょう。見なくても良いものは見る必要はありません。ダラダラと見続けてしまうのは良くないので、どうしても見たいものを厳選しておきましょう。

 また、楽しくテレビを見られるように、早めに勉強を終わらせておいた方が良いです。「自分へのご褒美」としてテレビを見れば、勉強のモチベーションにもなります。

 さらに、テレビを見ている間にも、見なくても大丈夫なコーナーなどもあるはずです。そうした時間を見計らって簡単な暗記物などをすれば、スキマ時間の有効活用に集中力を高めて勉強することができます。

 このように、勉強のロスを少しでも失わない形で年末年始のテレビも楽しんで、リフレッシュもしながら正月を過ごしていただきたいと思います。

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