月曜コラム「公務員への道」第43回:電子書籍『公務員を志す人へ』を出版しました

 これまで何度かご案内してきましたが、公務員を就職先として考えている学生に試験対策を書いた電子書籍公務員を志す人へ-合格プランの立て方と勉強の進め方を出版いたしました。新年度から大学3年生になる方を主にイメージしていますが、4年生の方にも望みを持ってもらえるよう、短期集中型の勉強法も紹介しています。また、どのくらい公務員を就職先として考えているか、つまり「どうしても公務員になりたい」人から「まだイメージがわかないけれど公務員にも興味がある」人まで、いろいろな幅の思いがあると思います。特に後者の方にも手探りで自分の気持ちを確かめながら勉強を進めていけるような方法も紹介しています。いろいろなタイプの学生に合った勉強法を紹介しているのが、本書の最大の特徴と言えます。

 もちろん、勉強法に唯一の正解はありません。私も大学の教員として研究という仕事を持っています。これも勉強の1つなのですが、まだ試行錯誤を繰り返している状態です。そこで、これまでの私の経験を踏まえた内容ですが、自分なりにアレンジできるような形になっています。これも本書の大きな特徴でしょう。

 「公務員試験の勉強は大変だ」「大学受験と同じようなことを二度もしたくない」「周りは民間志望でそこまで勉強していないのに」と、公務員への気持ちの前に大きな壁がそびえているように思います。もちろん勉強は大変ですが、本書ではその壁を少しでも低くできるように配慮しています。その1つは、「モチベーション」です。「公務員になりたい」という気持ちが強いほど、壁を乗り越えたいという気持ちも強くなるはずです。実際、多くの学生とコミュニケーションをとってみると、高いモチベーションを持った学生ほど公務員になっているように思います。本書では、モチベーションを高めるための方法まで、自分の経験も交えて紹介しています。

 もう1つは、勉強の負担を減らすことです。公務員試験の勉強法は大学受験の勉強法とは大きく異なります。要は「合格点をとる」ことが必要なのは大学受験も公務員試験も同じなのですが、そのためのプロセスは大学受験と同じではありません。そして、勉強だけでなく充実した学生生活を送ることも公務員試験対策になるのです。そこで、勉強の負担をできるだけ減らして効率的に得点を取ることが大学受験よりも大切な戦略となります。本書では、そのための戦略の立て方も詳しく紹介しています。

 今回、電子書籍で出版したのですが、安価な半面、電子書籍に慣れていない人も多いかもしれません。それが気がかりではあるのですが、本書をぜひお読みいただいて、少しでも多くの方がモチベーションを維持し、公務員試験の合格を勝ち取っていただきたいと願っています。

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